見覚えのないお届け物
先週末に、私宛に小さな小包が届いた。
差出人に全く見に覚えがない。
中身を確かめるかどうかも迷った。
出荷人の記載だけを見ると、中身はなんとな~く想像ができたのだが、
逆に開けたら想定外の危険な物が入っているかもしれない。
ただ、人の心理とは不思議なもので、中身を知って、
何故この小包が自分宛に届いたのかを、
知りたいという、気持ちが勝ってしまった。
小包の中身は、、、
中身を恐る恐る確かめてみる。『塩』だった。何故?塩?
しかも、箱の中身はそれ以外の
手がかりになる書面が何一つ入っていなかった。
懸賞なら(応募した記憶がないが)あなたが、当選しました!
とか何とかありそうなもの。誰かのサプライズとも考えにくい。
もし仮に、イタズラだったとしたら、納品書や請求書が入っているはず。
本当に何も、塩以外に入っていなかったのである。
手がかりは、この送り主、島根県の『浜田の海で生活する会』様のみ。
電話をしてみる…繋がらない。こちらの会様の正体とは何か、、、、
不安になる。
当然ネットで、こちらの会様を調べてみると、、、
送られた塩の記載があった。
なんでも浜守の塩は、日本でも有数の漁場を有する
浜田の海・日本海の海水だけで炊き上げた自然海塩(平釜塩)。
浜守の塩は、塩の結晶の大きさを細かくした粉雪のように
非常にきめの細かな塩で、どのような用途にも使用できます。
さらに詳しくは、『浜田の海で生活する会』
問題解決
最近は、塩にこだわり始めて、岩塩なんかを使っているので、
このお塩使ってみたい、、、。でも、まだ使えない。
昨日、やっとお電話がつながり、お聞きしてみると、
「あっ、あの、一個だけ、送った塩ですよね。
あちらは、〇〇(私が愛用している化粧品会社)
さんからのご依頼で、送ってほしいってことだったので。」
あれっあれ~、応募していたとは、、、。全く失念しておりました。
そして、本日ポークを焼いてこのお塩だけで味付けして、頂く。
マイルドな塩味に甘みがあって、先日までの不安が一気になくなり、
この、お塩のファンになったことは、記すまでもない。
不安がファンに変わった瞬間
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