【洋梨(pear)】声なきものは何を語るのか

パステルで洋梨を描いた画像

洋梨を描きながら声を聴く

新しい表現方法の探求

オイルパステルとの出会いは、
チョークアートだった。
このパステルの素材に
魅了された。

色と色との境目を丁寧に
指でブレンディングすると、
美しいグラデーションができる。

指のタッチを変えれば、
様々な表現ができ、
サッピツを使用すると
より細かな表現が可能になる。

それ以外にも、
どんな表現方法や
素材を生かす可能性があるのか、
考えるのは楽しい。

板ではなく、ペーパーに
描いてみたり、
石に描いてみたり。
描く対象を変えてみると
どんな、変化が生まれるのか。
とか、、、。

洋梨が語りだす

洋梨を描こうと決めたのは、
単純に好きな果物だからだ。
洋梨は、大好物の果物の中でも
BEST3に入る。
幼少期、山形県に住む
叔母が毎年、サクランボと
洋梨を季節ごとにを送ってくれた。
毎年それが、楽しみで、楽しみで。
自身にとって、高級品の果物だ。

この果物の形も特徴的。
ひょうたんのようなくびれがある。
このくびれは、進化の途中で、
必要だったのだろうか、、、。
自身にとっても特別な果物、
洋梨を描いていると、
なんだか、当の洋梨本人は、
何かに憂いているようだ。

ため息が聞こえてくようだ。

今の世の中を見渡しての
憂鬱なのか、
それとも、体型を気にしての
憂鬱なのか、

 

Title
「憂鬱な洋梨」

melancholy pear

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