君のこと
君の事は，産まれる前から知っているよ。
君のお母さんと，
君がお腹の中にいる時に知り合って、
君が産まれて、小学校に上がる前まで，
ずっと君のことを見てきたから。
息子と仲良しで，
いつも外でいっぱい遊んでいたね。
ちょっと，泣き虫で、でも強がりで、
人一倍優しくて、
ケラケラと笑う君の声が
今でもはっきりと思い出せる。
妹想いのお兄さんでもある。
君が選んだ道
そんな君は、海の上で、
大型船舶の船乗りさんになって、
世界の国々を繋ぐ立派な仕事を選んだ。
命を懸ける仕事なんだ。
そして、君のお母さんは、
とても立派な人だよ。
私も大好きな人なんだ。
正義感が強くて、
物事をはっきりと表裏なく発言できて、
でも人の気持ちに寄り添えるとても優しい人。
そんな彼女に育てられた君が
こんなに逞しく、立派な青年になったのは、
全く不思議なことじゃない。
君へのプレゼント
君が研修で乗船していた、日本丸を描いた。
日本丸は先端だけ、、、
君の船乗り人生の航海はまだ始まったばかり。
その先に広がる君の未来を描いた。
海の上で君が見る世界は、
私の想像を超える。
君がこれから先に見る未来は、
厳しくも、辛くも、楽しくも、どんな出来事も、
全てを含めて、
美しい未来であることに違いない。
応援しているよ。
君にエールを！！
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