もう一度、ピアノを

ブログを書き始めて、
半年ほどになるが、
はじめにカテゴリーを設定したのに、
未だに一度も書けていない
カテゴリーがある。
それは、「音楽の話」。
クラシックピアノは、
記憶は定かではないが、
幼稚園の年長の頃には、
習い始めていたと思う。
父の仕事の関係で、
長屋の社宅に住んでいた頃、
近くの陶器関係の会社の
お嬢様のご自宅によく遊びに行った。
恐らく、ご近所さんで、
幼稚園が同じだったのだと思う。
そのお嬢様とは、
実はそれほど仲は良くなかった
記憶がある。
でも誘われれば、ほいほい遊びに行った。
目的は、「ピアノ」だった。
彼女は、ピアノを習っていて、
自宅に本物のピアノがあった。
(数十年前は、珍しい事なんですよ。)
私は、そのピアノにさわりたかったのだ。
何も弾けないけれど、さわりたかった。
その後、母親にお願いして、
ピアノを習い始めるのだか、
はじめは、オルガンだった。
我が家にピアノが来た日は、
それは、嬉しかった。
よくある、ピアノに出会うストーリーだが、
このまま、ピアニストになるほどでもなく、
高校の頃は、辞めかけたが、
大学の4年間は、ジャズバンドに入部していた。
かなりどっぷりと音楽に
浸かってきた人生のはずなのに、
いざ何か書こうと思うと、
音楽の話が何も浮かんでこないのだ。
正直、Google先生に聞けば、
ちょっとした音楽のうんちくなんかは、
拾ってこれるだろうが、、、
書けないのである。
自分の今までのピアノに限らず、
音楽に関連した出来事を
思い返してみた。
出てきたキーワードは、
【止まる】【逃げる】【辞める】
ネガティヴワードばかり、、、
これは一体どういう事なのか。
音楽とは、音を楽しむ事のはずが、、。
私が辿ってきた、
ネガティブワードな出来事を次回から、
書いてみようと思う。
そうしたら、もう一度、
ピアノを始められる気がするから。

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