ディナーの最後が、たこ焼きなのは？

昨晩、夢を見た。
目覚めて、はっきりと
思い出せる夢だった。
変な夢だったからだ。
私は野外で、お客様のおもてなしを
していた。
真っ白な長テーブルに、
色鮮やかなオードブルが、
並べられている。
お客様は、全く知らない人々であったが、
夢の中で親しく会話をしていたので、
夢の中では、知り合いなのだと思う。
お客様の人数は、結構な人数だった。
白い長机に向かい合うように、
数十人ずつが座っていた。
私は、そのお客様に、
料理をお出ししていた。
もちろん、現実の生活で、
このような、お客様をお招きして
パーティーをする機会は、
皆無に近い。
料理は、ほぼ出そろっていて、
終盤を迎えたときに、
私は、おもむろに、
「冷凍のたこ焼き」を「レンジでチン」
し始めた。
そして、たこ焼きが温まると、
順番にテーブルにお出ししていた。
その、たこ焼きの評判が良くて、
ひたすら、レンジでたこ焼きを
チンして、テーブルに、、、、。
お客様が帰宅されたら、自分たちの分の
（誰かが手伝ってくれていた。）
たこ焼きを一皿だけ残しておいて、
後でこっそり食べるつもりだった。
ところが、たこ焼きが足りなくて、
その分で、補てんをしなければならず、
悔しがっているところで、
目が、覚めた。
目が覚めて、この夢を見た
理由に思い当たることがあった。
いや、すぐに思い当たった。
昨晩、というか、ここ数日毎晩、
デパートから送られてきた、
分厚いお歳暮カタログを
眺めていたのだ。
父親に、何か、贈りたくて、、、。
ただ、このカタログは、楽しすぎる。
こんなものまで、贈れるの！！
掲載されている、ラインナップの数々に、
眺めているだけで、ワクワクする。
そして、昨晩目に留まった商品が、
「クリスマスのオードブルのセット」
だった。
これがあれば、クリスマスパティー
できるじゃないか！！
そして、もうひとつ、目に留まったのが、
「たこ焼き」だった。
こんなものまで、お歳暮のセレクト
にあるのか、、、。
そして、父に贈りたかった、
条件としては、「電子レンジ対応商品」
だった。
簡単に、食べられる美味しいものを、
条件に探していたのだ。
昨晩の行動と思考が、あの夢に
つながったのである。
結論としては、単純に、たこ焼きが
食べたかったのだろう、、、。