娘には、3歳年上の兄がいる。
妹である娘は、いつも兄である息子の
姿を見て育ってきた。
兄のすることとは、
同じようにしたくなるものだ。
同じものが欲しくなるものだ。
息子が、任天堂のDSを持ち始めて、
まだ、小学生の低学年だった、
娘も欲しかったと思うが、
娘は、親にせがむ事をせず、
ダンボールを切ってDSの絵を描き、
ボタンを作りオリジナルDSを作った。
それで、遊ぶ真似をして
楽しそうにしていた。
無いものは、自分で作るという発想が、
新鮮だったし感心した。
誰に教えられるわけでもなく、
何かを作り出していった。
毎年、私の誕生日や母の日などは、
何かオリジナルで作ったプレゼントを
してくれた。
箱の仕切りを利用して、
私の欲しいものを作って
くれたり、、、。
これらは、宝物である。
隙間時間に練り消しゴムで、
トナカイを作っていたり、、、
彼女は、何かを作り出す名人なのだ。
そんな、娘は中学生になり、
オリジナルのキャラクターを
作り出した。
そのキャラクターの名前は、
「ルシアン・ルイ・ブトン」
昭和の匂いが漂ってくる、
キャラクターだ。
この、キャラクターを通して、
中学時代、先生とのやり取りを
していたのだ。
先生もこのキャラクターを
通して、彼女の気持ちに
寄り添ってくれた。
こんな、コミュニケーションの
とり方も、アリだと思う。
特に、難しい思春期の時期には、、、。
このキャラクターについては、
明日、ご説明したいと思う。
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