いつもと違う、スーパーでの買い出し

毎週末に一度、
スーパーに一週間分の買い出しに行く。
平日は、買い物に行かなくても
良いように。

買い出しの量は、一週間分なので
結構多い。
レジに並ぶのは、量がそこそこ多くて
毎週、恥ずかしい思いをする。
ところが、先週の買い出しは、
いつもとは雰囲気が違った。

それぞれの、お客さんの買い物の量が
違った。
何かに備えて、備蓄する為に、、、
そんな感じの大量の買い物の方が多かった。
そして、高齢の方で、
使い捨てのビニール手袋をつけて、
買い物をされている方もいた。

皆さん、落ちついてはいたが、
スーパー全体は物々しい雰囲気だった。
レジは、ほぼ毎週末買い出しに
行っているが、過去に見たことがない程、
長蛇の列だった。
一人当たりの買い物の量が、
多いから、列ができるのは、
必須だった。
みんな静かに並んでレジを待った。

レジを終えて、カートに購入した
食品類を積んで、エレベーターに乗ると、
ドアが閉まる寸前に、
エゴバッグたっぷり2袋分を
カートに乗せた、おばちゃんが、
滑り込みで入って来た。
勢い余って、エゴバッグに差し込んだ、
白ネギの葉が2枚ほどちぎれて落ちた。
そのおばちゃんは、
「ネギが、ネギが、ネギが〜」
半分歌いながら、拾った。

エレベーターの中にいた、
私ともう一人のご婦人も笑った。
空気が一気に和んだ。
こんな時こそ、ユーモアって
必要。
笑ったことで、気持ちが、
軽くなった。
さあ、頑張ろうという気持ちになった。

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