イノシシを描いてみた 現実と非現実の狭間で物語は生まれる

イノシシを描いてみた。

我が故郷、多治見。
私が住んでいた、
山の上にある団地は、
見事に山の上だった。
山の上にあるのに、
「前山団地」という名称の謎。

団地に辿り着くまでには、
大まかに3つのルートからしか、
その団地には、たどり着けない。
①大坂を登る
(止まらず登り切った自転車を見た事がない。)
②3つのバリエーションの階段を登る
(細かい・大きい・普通 必ずどこかで、
 一休みが必要)
私の甘酸っぱい思い出を台無しにされた
 場所でもある。)
滝呂団地方面から、ひと山抜ける
 くねくね道を通ってくる

母親が、
すぐにバスが通るということで、
この団地の住宅を購入したが、
バスなんて通らなかった、、。
とよく、愚痴を言っていた。

バスは、ききょうバスという、
コミュニティーバスが、
2013年から、5つのルートで運行され、
前山団地から、多治見駅まで行けるようになり
8時台から17時の間、約一時間に1本ずつ、
運行されている。
バスは、多治見のゆるキャラ、
うながっぱがデザインされて、
ルートによって色が変わり、
可愛い。
地味なコミュニティバスのイメージを
上手く、ブランディングしたなぁ。
と思う。
思わず、写真撮りたくなりますもん。

団地に住む方々の高齢化が進み、
車なしでは生活できない団地のため、
コミュニティバスが運行されて、
本当によかった。

脱線したが、
滝呂団地方面から、ひと山抜ける
 くねくね道を通ってくる

このルートで、前山団地に入ろうとして、
イノシシを目撃した人が、
多数いるという事だ。
イノシシが出た、は珍しくはない。
イノシシは、日常に近くにいる
動物だった。
でも、昨年多治見で、クマの目撃情報
ニュースが流れたときには、
多治見にクマがいたんだと、、、。
びっくりした。
イノシシは現実がったが、クマは非現実だった。
イノシシもびっくりだ!!

 

 

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