父親に会いに、多治見の実家へ。今大切な目的と、移動自粛の狭間で揺れる気持ち 前編

GW(ゴールデンウイーク)そもそも、
この語源の由来は、
休日つづきで観客がふえる
映画界で用いられた造語で、
和製英語だった。
知らずに使っていたが、
昨年から、このゴールデンウイークは、
その意味合いを失っている。

人それぞれに、
出かける事の意味合いが違う。
一言でお出かけといっても、
延期することが可能な場合もあれば、
今、このタイミングで、
この場所に行く必要がある事もある、
この人とは今しか会えない事もある。
もう、これが最後かもしれない、
そんな場合、、、。
難しい判断。
いや、次があるって思っても、
そんな保証は、どこにもない。
移動や人に会う制限を経験して、
より、強く感じるようになる。

多治見は遠い距離でもないし、
通勤圏内だから、
毎日、行き来することも可能な距離だし、
会っておきたい、、、。
父の様子も見ておきたい。
一緒にいてくれる、妹にも、
会っておきたい。
快速で30分ほどでも、県をまたぐ事への
躊躇と迷い。
娘は自分が若いから、
感染させる側に
なってしまうかもしれないから、
行きたいけど、どうしよう。
という迷い。

毎週の買い出しは、必要不可欠なので、
罪悪感なく、出かける。
でも、それ以外のお出かけに、
色んな迷いや戸惑いを感じる。
相手に気軽に誘う事もしない。
相手が、出かけることを、
嫌だと思うかもしれないし。
友人は誘わない。
基本は一人行動。

父は耳が遠いので、
電話やテレビ電話では、
言葉のキャッチボールが難しい。
基本、電話はもう取らない。
メールも、頑なにガラケーを
使用しているので、返信がないと、
心配になる。
最近、ガラケーの調子が悪く、
メールが届かないときがあるらしい。
私のメールも返信がなかった

先日は、妹が仕事で、
急遽、遅くなるので、
父にメールをしたが、
一向に返信がない。
もちろん、耳が遠いので、
電話は使えない。
何度メールを送っても、返信がないので、
倒れているかもしれないと、
急いで、帰ってきたら、
父は、父で妹が帰ってこないので、
心配していた、、、。
そうしたら父のガラケーが、
圏外になっていたらしい、、、。
もう、スマホにしてLINEにしよ。
LINEに。
毎日一緒にいてくれる、妹でも
一日連絡が取れないと、
ここまでの心配をしている。
いや、してくれているからこそ、
私は今ここで、暮らしていられる。
妹にも、感謝の気持ちを伝えたい。

妹に多治見の父やみんなの体調と、
こちらの体調含めて、
ギリギリまで様子を見て、
多治見に行くことにした。
私一人で行き、
滞在時間を短くするために、娘は
後から来ることになった。
今回は娘には来てもらう
理由があった。
娘でないといけない理由だった。
父はまだ知らない、、、。
その理由は明日ね!!

出典
ゴールデンウィークとは – コトバンク
 ・ゴールデンウィーク 語源由来辞典

 

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