イノシシを描いている 現実と非現実の狭間で物語は生まれる

モグラをデザインしてみたら、
イノシシになった。
次は、イノシシを描いている。
この描いた、
ナマケモノと同じシリーズで。

小説を読むのが好きだ。
その理由を考えてみたが、
物語自体は、
フィクションであったとしても、
細かい描写や、人物像が、
本当に存在している者や物、
背景だったとしたら、
その物語が現実のものとして、
自分の中で、動き出す。
その世界に自分が入り込んで、
体験するという感覚に陥る。
自分が共感できる人物像に
寄り添って、一緒に進んでいく。
現実と非現実が混ざり合って、
物語が生まれる。

この作品も、
現実と非現実を取り込んで、
描いている。
その境界線で出来上がるものに、
何かを感じて頂けると、
嬉しい。

でも、この製作過程をみても、
誰も何も感じては
いただけないだろう、、、。
毎回、怖い。
魔除けみたい、、、。
どうしよう、、、。
どうなるのかしら、、。

 

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