このブログで以前、実家の庭に
突如花を咲かせ、実をつけた木の事に
ついて書いた。
今から約三年前、母が亡くなり、
母が鉢植えにして、育てていた枝を
父が庭に植え替えて、
今年初めて、桜のような花を咲かせた。
そして、オリーブのような実がなった。
この木は、アーモンドの木だと、
自信満々に、父が教えてくれた。
疑わしかったので、
調べてみたら、どうやら、
アーモンドは桜のような花を
咲かせるらしかった。
そして、後日、小さな実がなったのだ!!
おさらいをしてみると、
アーモンドの実の収穫
花が終わり受粉が行われると
5月から6月にかけて実が膨らむ。
8月頃に果肉が割れて中の殻が
見えてくると、収穫時期。
木からはずして、
残っている果肉を取り、
約1週間陰干す。
なかなか、実家に行けない中で、
実をつけた、アーモンドが
気になる、、、、。
8月のある日、父にメールで
アーモンドの様子を尋ねてみた。
収穫には、立ち会いたい!!
そうしたら、
このように、返信が来た。
「アーモンドの実は、全て落ちて
しまったようです、、、。」
あ~残念。
今年初めて実をつけたのだ。
来年に期待を持とう。
そう思った。
そして、ある日、妹から、
LINEが来た。
妹「びっくり事件!!」
と、、、。
何、何??
何がびっくり???
妹「アーモンドの木だと思っていたら、
なんと桃の木だった。」
そこに、画像が添えられていた。
なんですって。
あれは、桃の木だったの!!
実がここまでなるまで、
気づかなかつたの??
味は、それほど甘くはないが、
食べられる味との事だった。
(食べたかった、、、。)
では、そもそもなぜ、
アーモンドの木ってことになったのか、、。
父に尋ねると、母がそう言ったから。
と言うのだ。
アーモンドと桃なんて、
聴き間違えるはずもない。
母が初めから勘違いしていた
可能性も高いが、
母が亡くなって、三年後、
なかなか、気の利いた
びっくりサプライズ!!だな~。
本当の驚き桃の木とは、まさにこの事。
そして、
桃栗三年柿八年のことわざにも
あるように、ちょうど三年で実がなり、
時間的にもあってくるらしい、、、。
天国で、ニヤニヤ笑っている
母の顔が浮かんできた、、、。
私も、こんなサプライズしてみたいわ!!
*アーモンドのいかj収穫期より:江崎グリコのHP