インフルエンザの予防接種であれを忘れたエピソード前編

秋らしくなった。
いつもこの時期が来ると、
どうしようかと、迷う事がある。
インフルエンザの予防接種を
打つかどうかである。
今年は、打つ。
(今年は迷わずクリア。)
娘が受験だからである。
打つと決めても、
迷う事がある。
いつ、打つか、、、、。
予防接種で思い出したことがある。
小・中学時代で集団の予防接種を
受けていた。
あれは、何の予防接種だったのか。
調べてみたら、
1976年~1987年までの11年間だけ、
小中学校でインフルエンザワクチンの
集団接種が義務づけられていた。
その時代に、しっかりはまっていた。
注射が怖いという思い出よりも、
その前に、学校から、
「インフルエンザ予防接種予診票」
が配られ、〇月〇日に必ず、
保護者の捺印をもらい、
当日の体温等々、
記入事項にもれの無いようにして
その当日、必ず担任の先生に
提出しなければならない。
ものだった。
その、必ず提出という、
(これだけは忘れてはいけない!)
という、プレッシャーが
私には、耐え難いものだった。
小学生の頃は、この予診票を
忘れた生徒は、
小学校から保護者に連絡が入り
保護者が(多分慌てて)
学校に届けていたと思う。
中学生ともなると、
本人が、自宅に取りに帰らなければ
ならなかったと記憶している。
忘れもしない、中学2年生の時。
やってしまったのである。
この予診票の存在は、
私の記憶から完全に、
忘れ去られていた。
接種当日にカバンの中に、
白紙のままで入っていたのである。
自宅まで、走っても
片道30分弱はかかる。
往復約小1時間走り続け
なければならない。
この、白紙の予診票の記入事項を
学校で自分で埋めることは
できるとしても、
どうしても捺印をもらうために、
自宅には、帰らなければならない。
その前に、忘れたことを、、、。
担任の先生に、叱られるかも、、、。
嫌だ、、、、。怖い、、、。
取りに帰るのは、面倒だ、、、。
どうしよう、どうしよう、、、。
どうしたと思います?
それは、明日、、、、、、。

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