誰でも自由に弾ける「駅ピアノ」

母親が亡くなってから、
月に一度は実家に帰って、
父親と過ごす事を心がけている。
私は、車の免許は持っているが、
ペーパードライバーの為、
移動手段はもっぱら公共交通機関を
使用している。
本当は車の運転が苦手なだけだが、、、
3度目の事故を経験した時、
自分は、車を運転するべきではない
という結論に至った。
この事故については、また、、、。

私は、実家へ帰る為
往復する電車に乗るのが好きである。
多治見から名古屋駅周辺は通勤圏内、
毎日通勤していた時期もあるが、
今は、月に1度のちょっとした、
小旅行気分である。

まず、景色を眺めているだけで
癒される。
特に高蔵寺駅から、
多治見駅までの景色は、
トンネルを抜けるたびに空気が
透き通って行くのが分かる。(これホント!!)
そして、なんとも癒されるのは、
駅毎に到着前の駅員さんのアナウンスである。

いつからか、日本語のアナウンスの後に
英語で案内をされるようになった。
この、ちょっと日本語っぽい、
英語のイントネーションが私は大好きで、
すっごく癒されるのである。
知人にこの話をしたら、
同じことを思っていたようだ。

そして先日、多治見駅で降りて、
改札を抜けた時、ピアノの音色が聞こえた。
生音の音色だ。
あれっと思い見渡してみると、
ピアノが置いてあった。
子どもが座って、一生懸命
ピノノレッスンの練習曲を弾いていた。
誰でも弾いて良いみたい。
こういうのって良いですね。
私も一曲練習して、弾きたくなった。
何の曲弾こうか?
考えるだけで、楽しい。
みんなに弾いてもらってね。

スポンサーリンク